先日ひとり時間をもらって映画に。
観たのはウェス・アンダーソンの最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』
気がつけば、出産後わざわざ映画館に足を運んで鑑賞している映画は、
ミシェルゴンドリーの『ムード・インディゴ うたかたの日々』以外はすべてウェス・アンダーソンの作品。
少し前にも観に行きたいなと思ったジュリー・デルピー主演の『ビフォア・ミッドナイト』も結局DVDになってからレンタルして済ませてしまった。
(ちなみに、この映画の主人公は双子の母になったジュリー・デルピー。こどもができた後の葛藤や夫婦関係が自分とかさなって楽しめました。)
で、どうしてこんなにウェス・アンダーソンが好きなんだろうと考えてみた。
独特のユーモアと、かなり個性的な登場人物たちのどこかひょうひょうとした感じ(?)に惹かれるというのもあるけれど、
色彩や、劇中に登場するインテリア、ファッション、ヘアメイク、プロダクトデザインがすごく好きなんだと思う。
そのデザインが創り出す世界観にどっぷりはまりたくて、どうしても映画館で観たくなる。
今回もお菓子みたいなピンクのホテルに、ケーキの箱やロゴ、ホテルの制服。
どれもすごく魅力的。
舞台の設定が60年代、30年代のヨーロッパというのもたまらない感じです。
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