こどもの心って、どんな心のことなんでしょうね。
好奇心旺盛ってことなのか。見栄とか欲とかがないってことなのか。
雲を見て、あの雲クジラに見える!って思わず想像膨らませちゃうことなのか。
よくわからないけど、きっとこんなふうにややこしく考えない心のことだろうなということはわかる。
少しでも思い出せればいいなっということで、
神奈川県立近代美術館 葉山で開催されていた「ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ」展に家族4人で行ってきました。
絵や写真の展示などではまだまだ飽きてしまうことの多い双子の息子たち(7歳)も、今回の展示ではおもしろい造形や絵本を楽しむことができましたよ。
神奈川県立近代美術館 葉山 ブルーノ・ムナーリ 「こどもの心をもちつづけるということ」展に行ってきました!
神奈川県立近代美術館 葉山は逗子駅からバスで20分ほど。一色海岸のすぐとなりです。
ということで、さっそく中へ。
今はなき鎌倉館にあったイサム・ノグチの作品も展示されています。
「ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ」展
今回の展示は芸術からデザイン、児童教育に至るまで独創的な活動を繰り広げたブルーノ・ムナーリの活動を体験するための展示会。
これまで日本であまり知られていない絵本原画なども展示されています。
ということなのですが、残念ながら、中での撮影は禁止のため写真はここまで。
なので、パンフレットに書かれていたムナーリのことばをいくつかご紹介します。
ブルーノ・ムナーリのことば
「複雑にするのは簡単だが、シンプルにまとめるのはむつかしい」
「完璧さとは美しい、が、愚かしくもある。」
「木 それは たったひとつの種の ゆっくりとした爆発」
「子どもの心を 一生のあいだ 自分の中に持ち続けるということは 知りたいという好奇心や わかる喜び 伝えたいという気持ちを 持ち続けるということ」
うまく伝えられませんが、なんかグッとくることばです。
どの作品もよかったのですが、息子たちは特にいろんな顔が細いせんで描かれた作品がお気に入りのようでした。
そして、土曜日は「ムナーリの遊具で遊ぼう」というコーナーがあり、息子たちも様々な模様と図形が書かれた紙を重ねたり、パズルのようなもので遊んで楽しんでいました。
神奈川県立近代美術館 葉山はレストランや広い庭があって、そこから海が見えてとても気持ちいい場所です。
ということで、しばらく庭で遊んだあとは一色海岸へ。
葉山 一色海岸へ
引き潮だったのか、いつもなのかわかりませんが、ヤドカリやカニ、小魚もいて息子たちは大喜びでした。
息子たちが小魚捕りに夢中でなかなか帰れなくなり、私と夫はアーシングしようということで裸足になり、木陰でぼーっとゆっくり過ごしました。
なんだかんだで、なかなかよい休日になりました。
が、ゆっくりしすぎて帰りのバスが渋滞で激混み。。。逗子駅まで1時間もかかってしまいました。週末は要注意ですね。
「ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ」展は子どもも大人も楽しめる内容でとても良かったです。
ただ、会期が6月10日(日)までなので、興味のある方はお急ぎください。
土曜ならお天気も大丈夫そうな。。。
今日も読んでくださりありがとうございます。
【「ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ」展】
会場:神奈川県立近代美術館 葉山(WEBサイト)
住所:〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色 2208-1
電話:046-875-2800(代表)