優しい人たちに救われた「ある日の事件」

引っ越してきてから数日後。
実はこんな事件がありました。

はじまりは午前11時。

洗濯物を干そうと庭へちょっと出た私の背後で
「カチャン」と音が。

そう、双子の長男が窓のカギをかけちゃったんです。

よく話では聞いていたけど、まさかコレがアレなのね。

しばらく頭まっ白。

しかも、セーターしか着て無くて寒い。

双子の息子たちに
ジェスチャーでカギを開けてとアタフタしても
状況がわかっていない様子。

しばらくして、感のいい長男がカギをガチャガチャするけど
ボタンを押しながら回さないと開かないカギなので無理そう。

すぐに飽きたのか、窓から離れて遊びはじめた。

「お、おーいっ!母さんをたすけておくれ〜! 」

途方に暮れること数分。

あきらめて、とりあえず隣の大家さんの庭を通って玄関側へ。

引っ越し早々、不審者みたいだけど仕方ない。

神に祈るような気持ちで自宅のドアを開けてみる。

でも、やっぱり窓も玄関も閉まってる。

どうしよう。。。

しかも、大家さんはお留守みたい。

そんなときに現れた救世主。

ウォーターサーバーをお願いしていた業者さんが登場。

今日お願いしておいてよかった。

このとき午後12時すぎ。

初対面でいきなりあれだけど、
どうしようもないので、
ちょっと涙目で状況を説明。

電話を借りて、なんとか覚えていた夫の携帯へ連絡。

大家さん、不動産屋さんへとつないでもらい
大家さんはどうしても帰宅できない事情があり
不動産屋さんが急遽2人駆けつけてくれました。

ロックサービスへの手配をして、
到着までの間、庭から息子たちに話しかけてくれたり。
私も慰められたり。ほんと心強かったです。

そして、午後1時20分。

ロックサービスの方が到着。

でも、ピッキング対策のカギが2つ付いていたので
手こずるロックサービスマン。

私は庭側にまわって、カーテンの隙間から玄関ドアを覗く。
携帯電話で「もうちょっと上です〜」とかのやりとり。

私が覗くので、双子の息子がカーテンで隠れて遊びはじめた。
カーテンを開いたり閉じたり、玄関が見えなくなる。

すかさず、不動産屋さんが邪魔しないよう息子たちをあやす。

でも、だんだん眠くなってきたのか
元気がなくなってきた息子たち。

もういつもだったらお昼寝の時間だ。

そんなとき「もう壊すしかないか。」と
つぶやく声が電話の向こうから聞こえてきた。

しょうがないかとあきらめかけた矢先、
「でも、大きな音がするので、お子さんたちが泣き出したら大変ですよね。」と
ロックサービスマンが再度チャレンジ。

そして午後2時10分。

ついに「カチャン」と音が。

「開いたー!開きましたー!!」
とロックサービスマンが叫ぶ。

すぐに玄関から入って息子たちを抱きしめる。

やっぱり状況がわかっていない二人はきょとんとしていたけど
こんなに感動したのは久しぶりでした。

いろんな人を巻き込んでしまった今回の事件。

突拍子もないお願いを聞いてくれたウォーターサーバーの業者さん。

ロックサービスの手配。
そして、こどもの相手までしてくれた不動産屋さんの優しい女性たち。

こども思いで、腕の立つロックサービスマン。

帰りに心配して家に立ち寄ってくれた大家さん。

仕事中に電話をいっぱいかけてくれた夫。

無事に遊んでくれていた息子たち。

ありがとうございました。

私の不注意でほんとすみません。

もうしません。二度と。

写真はそんな状況を察して
ウォーターサーバーの業者さんと不動産屋さんが
私に買ってきてくれた暖かい飲み物。

ほんとにほんとに暖かかった。

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