先日、紹介した鎌倉の街外れにある小さな糀屋さん「sawvih(ソウビ)」。
糀を使ったランチやスイーツが絶品のお店なのですが、こちらでいただいたお味噌がほんと美味しかったんですよねー。
そして、そのお店で食べた美味しいお味噌を作るワークショップが開催されていると知り、友人たちと参加してきました。
糀の量が通常の2倍という贅沢な味噌。味噌にまつわるお話を聞きながら楽しく簡単にできました!
鎌倉案内:糀屋さん「sawvih(ソウビ)」2倍の糀で作る味噌ワークショップ「味噌づくりのすゝめ。」
味噌作りのワークショップは水曜、木曜日を除く営業日で、午前と午後に一回ずつ開催されています。
ワークショップ参加後とか前にランチを食べるのも良さそうですねー。
ということで、さっそくワークショップが開催される奥のスペースへ。
テーブルには味噌作りの材料がすべてセッティングされています。
そして、使う材料にもかなりのこだわりが。
大豆は福井県産「里のほほえみ」
塩は高知県産純国産塩「天海の塩」
糀はsawvih店主の兄弟が米から作る「無農薬白糀」
しかも通常の2倍の糀を使い、倍糀味噌ができます。
味噌を作るときは、ボウルや容器などをアルコール消毒するのですが、今回はラベルのかわいい焼酎を使いました。
ちょっとしたところにも遊び心があっていいですねー。
味噌作りで大変なのは、大豆を長時間茹でて、フードプロセッサーなどで潰すこと。
ですが、こちらのワークショップでは、すでに茹でた大豆が用意されているので、かなり楽ちん。
しかもミンチにするマシーンも用意されているので、面倒な工程がなく、とても簡単にできちゃいます。
あとは糀と塩、煮汁、潰した大豆を混ぜて容器に隙間なく入れたらフタをして完成。
出来上がりは2kg。完成は来年の元旦です。
お正月の楽しみになりそうです。
自分で作った味噌が一番おいしい
ワークショップの間も、味噌作りで気になるカビや仕込む時期のことなど、お味噌にまつわるお話をたくさん聞けてすごく勉強になりました。
同じ材料を使ってもまったく同じ味にはならないのが不思議な味噌作りなんですが、「自分で作った味噌が、世界で一番おいしい味噌ですよ。」とおっしゃってました。
たしかに、今までも自分で作っていたのですが、なぜか自分で作った味噌は愛おしくなってくるんですよね。手間暇かけてるからなのか。
今日も読んでくださりありがとうございます。
手前味噌とはそういうことかと言葉の意味にも納得です。
【sawvih(ソウビ)】
WEB:https://sawvih.com/
住所:神奈川県鎌倉市浄明寺5丁目6番1号
営業時間:10:00〜18:00
定休日:水曜日